でした。
きょうの参加者は2名。
それぞれに読んでいたのは…
アリ・スミス(木原善彦訳)『春』
吉川英治『三国志(四)』
アリ・スミスの四季四部作、春に『春』を読むの、よいですね。
以前にみんなで同じ本を読んでおしゃべりする読書会を開いていたとき、課題図書で『秋』を読んだことがありました。
EU離脱に揺れるイギリスでの話だった『秋』が最初に発表されて、『冬』、『春』、そしてロックダウン下の人々を描いた『夏』で完結した四季四部作。
ブレグジット、考えてみたら3年前のことなのに、ずいぶん昔のことのように感じるね、あれからコロナがあって、戦争もあって、いろいろあったけどあまりいいことはなくて、世界はこれからどうなっていくんだろうね…というようなことを、読書の後でおしゃべりしました。
わたしは、ポール・オースター(柴田元幸訳)『サンセット・パーク』を初めての電子書籍で。
ひとりずつ、登場人物の話が増えていくにつれて、どんどん面白くなってきました。
そして電子書籍、想像していたより読みやすい。問題なく読書できています。
次の読むロバの会は3月30日(木)15時から。
それぞれ黙って本を読むだけの、読書時間と空間を共有する読書会です。
ご予約不要。参加費のかわりに1ドリンクのご注文か、500円以上の買い物をお願いしています。
どうぞ気軽にご参加くださいね。