読むロバの会の日

でした。
参加者は2名。

それぞれに読んでおられたのは…
チョン・セラン(斎藤真理子訳)『シソンから、』
イーユン・リー(篠森ゆみこ訳)『黄金の少年、エメラルドの少女』

『シソンから、』を読んでいた方は、『保健室のアン・ウニョン先生』に続いてのチョン・セラン作品。次は『フィフティ・ピープル』を読むそうです。よいですねー!

『黄金の少年、エメラルドの少女』を読んでいた方は、初めてのイーユン・リー作品だそうです。

わたしは、チョ・セヒ(斎藤真理子訳)『こびとが打ち上げた小さなボール』を。
長編小説だと思い込んでいましたが、中短編の連作小説でした。
最近の作品だと思い込んでいましたが、1970年代後半に発表された作品でした。
重たい小説だと思い込んでいてなかなか読み始めることができずにいましたが、読み始めてみたら重たいけれど読みたい気持ちが止められなくなる作品でした。
わたしが持っているのは単行本ですが、つい最近、文庫化されて入手しやすくなったので、ぜひ読んでほしいです。

次の読むロバの会は、23日(日)15時からです。
涼しい店内で読書時間をごいっしょしましょう。

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