himaar(2017年からの店)」カテゴリーアーカイブ

yuta・渡辺キエ二人展「偶然と必然」

考え抜かれた形、選ばれた線。こうしかありえない。
そうしてつくられる過程に生じる、僅かな形のゆがみ、微かな線の揺れ。
それは決して悪いものではなく、むしろ、それがいい。
プロダクトとクラフト。機械と人間。
お二人の仕事をみると、そんなことを思う。

大阪・箕面で真鍮のカトラリーを中心に制作するyuta・須原健夫さんと、栃木・益子で磁器をつくる渡辺キエさん。

お二人がつくるものは相性がいいなあ。
自宅で食卓の用意をしながら、そんなことも思う。

すっきりとした二人展になると思います。
暑い盛りになりますが、ぜひお出かけください。

yuta・渡辺キエ 二人展「偶然と必然」

2019年8月3日(土)〜11日(日)10:00-19:00
作家在店日:yuta3日/渡辺10・11日(いずれも午後のみ)
※月曜休み。最終日17:00まで。

山口洋(HEATWAVE)特別公演@himaar

フライヤーデザインが完成しましたので、あらためて告知!

山口洋(HEATWAVE)the boy 40 tour 特別公演 @himaar

HEATWAVE結成40周年の今年。
細海魚(Keyboad)、池畑潤二(Drums)と3人体制になってから初のアルバムを制作中の今年。
そんな2019年の山口洋ソロライヴ、すごいに決まってます。
日々にはいろいろなことがあるけれど、だからこそ。
一緒にいい夜にいたしましょうー!

2019年8月31日(土)18:30開場/19:00開演
前売予約 ¥4,000(税込)/当日¥4,500(税込)いずれも+1ドリンク別
全席自由/入場整理番号なし来場順

ご予約方法:(1)himaar店頭、(2)電話(0827-29-0851/店休日を除く10:00-19:00)、(3)メール info@himaar.com にてお名前・人数・電話番号を明記のうえ、お願いします。

写真は昨年のライヴから(撮影:長束晃さん)

ライヴの前日にはこちらも開催!

ヒマールスペシャル企画「山口洋とギターを弾いてみよう」

ライヴ前夜祭。
あなたが弾いてみたいHEATWAVEの曲を、山口洋さんと参加者のみなさんとで一緒に弾いてみましょう。
ギターを教わる、のではなくて、ギターを一緒にたのしもう、という会です。
初心者歓迎!自信なんかなくて大丈夫。気軽にご参加ください!
ビールでも飲みながら、たのしくやりましょう。

2019年8月30日(金)19:00〜
参加費無料(任意で”MY LIFE IS MY MESSAGE”へ寄付をお願いします)
要1ドリンクオーダー
*完全予約制。ギターとカポをご持参ください。

ご予約方法:店頭または電話受付のみ(0827-29-0851/店休日を除く10:00-19:00)、先着順となります。ご予約時に、お名前・電話番号・弾いてみたいHEATWAVEの一曲をお伝えください。

たくさんのご来場をお待ちしていまーす!!!!!

5月と6月の読むロバの会

昨日は5月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は7名。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

課題図書は井上ひさしの「父と暮せば」。
全員読了しての参加。
とても短い戯曲です。父と娘、二人のせりふと、少しのト書きだけ。
そんな短い作品の中に、親子の愛、娘の恋心と葛藤、亡くなった友をおもう気持ち、原爆のこと、戦後の社会と日常、憎しみ、怒り、やさしさ、笑い、いろいろなたくさんのことが描かれています。が、詰め込まれている感じは全然しない。
私は舞台も映画化されたものも観たことがなく、この本で初めてこの作品にふれましたが、観たことがあるかのようにシーンが浮かび、ふたりの声まで聴こえてくるようでした。
参加者の中には、ところどころせりふを声に出して読んでみたり、ご夫婦で父と娘のせりふを読みあったりしたという方もおられました。

さて次回、6月の読むロバの会は…
日時:6月26日(水)18時〜(1時間程度)
課題図書:アフリカの難民キャンプで暮らす ブジュブラムでのフィールドワーク401日/小俣直彦(こぶな書店)

こぶな書店(出版)とヒマール(宣伝&販売)がユニットを組んでお届けする一冊。
6月20日「世界難民の日」が刊行日なのですが、ヒマール店頭とオンラインストアにて超先行販売を開始しています。
タイアップ企画で恐縮ですが、たくさんの人に読んでいただきたい作品なので、ぜひ読んで、読書会にもご参加いただけたら嬉しいです!

読むロバの会は、月に一度開催している読書会です。毎月の課題図書をあらかじめ各自で読んできて、その感想などをコーヒーなど飲みながらおしゃべりしています。課題図書を読んだ方ならどなたでも、喫茶1ドリンクのご注文で、参加費無料・ご予約不要でご参加いただけます。初めての方もどうぞお気軽に、見学のつもりでいらしてみてくださいね!

4月と5月の読むロバの会

今日は4月の「読むロバの会(読書会)」でした。
参加者は6名。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

4月の課題図書はアゴタ・クリストフの「悪童日記」。
「悪童日記」というのは邦題ですが(直訳だと「大ノート」)、主人公である“ぼくら”はとてもいい子たちで「悪童」というタイトルに違和感があった、という人もいれば、悪ガキって感じですかね、という人がいたり、もちろん「悪童」がしっくりくる人もいて、いつもながら、読んで感じること・思うことは参加者それぞれでした。

私は30年近く前(?)にこの本がものすごく話題になったときに読んで以来の再読でしたが、すごい本だな!という印象は二度目でもやはり感じて、このわかりやすい強烈さと、いくらでも深読みできそうな読後感は、いまだにとりわけ若い年代に読まれているようですが、それも納得だなーと思いました。

さて次回、5月の読むロバの会は

日時:5月29日(水)18:00〜(1時間程度)
課題図書:「父と暮せば」井上ひさし(新潮文庫)

戯曲です。これを基に脚色して、黒木和雄監督が宮沢りえ・原田芳雄出演で撮った映画(同タイトル)もありますので、両方読んで観てみるのもいいかもしれませんね。

読むロバの会は、月に一度開いている読書会です。
毎月の課題図書をあらかじめ各自で読んできて、感想などをおしゃべりしています。
喫茶1ドリンクのご注文で、参加費無料・ご予約不要で、どなたでもご参加いただけます。
初めての方もどうぞお気軽にいらしてくださいね。

多謝!タマオエントツパンチ展

長崎よりTAMAOOさんとENTOTUさん、熊本よりキタカゼパンチさんを迎えての「タマオエントツパンチ展」(みっつのいきおい)、会期終了いたしました。
ご来場くださったみなさま、誠にありがとうございました!

日頃からなかよしの3組。賑やかでたのしい雰囲気は、そのまま展示にもあらわれて、ご来場のみなさんもにこにこ笑顔で作品をご覧になっていて、こちらも和やかにあたたかい気持ちで過ごさせてもらった会期中でした。
何人ものお客様から「やってくれてありがとうございます」「またやってください」という声をいただいて、とてもありがたかったです。

3組の方々が初日から2日間の在廊を終えて帰られたときには寂しくてしんみりしてしまったのですが、明日の定休日にはこの素晴らしい展示をもう撤収しなくちゃいけなくて、そう思うとあの日以上に寂しい気持ちになっています。
素敵でおもしろくてたのしい展示をしてくださった、タマオさん、エントツさん、パンチさん、本当にありがとうございました!

初日の朝。

まもなくゴールデンウィーク。そのはじまりには、ヒマールの「書籍部のようなもの」からみなさんにお届けする第一弾の本について発表いたします。
そして、5月のおたのしみは「ふちがみとふなと」ライヴ。こちらは絶賛前売り発売中です!
ゴールデンウィークもそのあとも、たのしいことをご一緒にー。

5月は「ふちがみとふなと」!

ふちがみとふなとライヴまで、気づけばあと1ヶ月!
大型連休の予定がいっぱいでその先のことなんて考えられない、という方も多いかもしれませんが、それだけに、連休があけたらすぐにやってきそうなおたのしみ。うっかり忘れてた!なんてことにならないように、いまからカレンダーに印をつけて、ぜひお早めにご予約をー!!!!!

ふちがみとふなとLIVE@himaar

2019年5月19日(日)
16:30開場/17:00開演
前売 ¥2,500/当日 ¥2,800(いずれも+1オーダー)
チケットのお求めは
・ヒマール店頭
・電話予約 0827-29-0851(営業日の10〜19時)
・メール予約 info@himaar.com(名前、枚数、電話番号を明記)

YOUR SONGSのライヴ盤

去年、山口洋さんがソロツアー「YOUR SONGS」で、みなさんのリクエスト曲を届けに来てくださって。
そのツアーでの演奏を収録した2枚組ライヴ盤「日本のあちこちにYOUR SONGSを届けに行く2018」が、3月25日に発売になりました。
そうなんです、ヒマールでの演奏も、そのアルバムに入っているのです!

店を始める前から、いつか山口さんに演奏に来てもらいたいなあと思い続けて、その願いが叶っただけでも感激なのに、さらにライヴ盤に収録されるなんて。店を始める前の自分が聞いたら、マジ驚くわー。
店に響く演奏。あの日の空気、湿度。呼吸する音さえ立てたくないくらいの気持ちで聴き入っていたお客さんおひとりおひとり。そんなことがぶわっと蘇って、何度聴いても泣きそうになる。
店の者としては、ライヴの当日はいろんなことに気が行っているので、演奏は聴いているようであまり聴けていないのです。なので、あの日、山口さんが「今日はウエットだねー」と言っておられたことにも「そうかなー?」と思っていたのですが、聴いてみたらウエットでした(苦笑)。

青森から石垣まで、各地の演奏も聴けたことで、ああ、これがヒマールの音か、と感じられて嬉しかった。

山口さん、ありがとうございました!
あの日の演奏を一緒につくってくださったお客さんたち、ありがとうございました!

ヒマールでの演奏からは、ライヴで演奏されることの少ない「ファイティング・マン」と宇宙まで続く「地平」が収録されています。「地平」ヤバイですよ。是非、聴いてください!

ちなみに、ジャケットのオモテ面には岩国の名店ブロッコリグリルと岩国発山陽本線の写真がどーんと。ヒマールは写真ないのかー、と思ったら、あった!けど、気づく人おるかなあ。

ヒマール書籍部みたいなもの

いったい何屋なんだか、もはや自分たち自身でも説明できないヒマールが、ついに(やはり、か!?)今度は「書籍部みたいなもの」をスタートさせます!

といっても、夫婦ふたり体制に変わりはなく。

で、なぜ「出版部みたいなもの」と言わないかというと、自分たちで本をつくって出版もするのですが、それだけじゃなく、友達が立ち上げるひとり出版社の本の宣伝・販売も受け持つからです。
すでに流通ルートを持っているわけでもなんでもないヒマールが、出版社や取次みたいなことまでできるのか!?と思われるでしょうが、そこはこれまで店などをやってきたのと同じように、ヒマールなりのやり方で、試行錯誤でやってみよう、と。そうしかできないし、そのほうがおもしろい!はず!!

ということで第一弾の、友達が立ち上げるひとり出版社の記念すべき一冊めについて、まもなくお知らせできるかと思います(5月中旬刊行予定)。
そして、ヒマールからの本も、今秋の刊行をめざして進行中です!

書籍部みたいなもの、をはじめても、代わりにやめてしまうものはなく、店も革小物制作もますます張り切ってやっていきますので、みなさん、引き続きどうぞよろしくお願いします!

4月のおたのしみと店休日

いや〜、3月は公私ともに盛りだくさんすぎて、なんつーかもういっぱいいっぱいだった!(笑)まだ3月、終わってないけども!!
そして、この盛りだくさんは始まりにすぎない、ってことを自分自身に、念押ししとく!
みなさんには近々ぼちぼちお知らせしていきますね。

あちこちで新生活がスタートする春、いろんな変化に追われて白目になってる方も多いかと思いますが、笑って進んでいきましょうー。花粉にめげないで、動いていくよー!

さあ、4月のおたのしみは、早くも「たのしみー!」の声をたくさんいただいている「タマオエントツパンチ展(みっつのいきおい)」です。
毎月のおたのしみ、読むロバの会(読書会)は24日(水)18時〜(課題図書:悪童日記/アゴタ・クリストフ)、月1ピラティスは満員、月1ヨガは1名空きあり、です。

今月も、ぜひご一緒にー。

【4月の店休日】
毎週月曜+9日(火)と23日(火)

 

多謝!伊東製靴店の受注会

伊東製靴店の受注会にご来場くださったみなさま、ありがとうございました!

靴をオーダーしてくださったみなさん、ワークショップにご参加くださったみなさん、ありがとうございます!
オーダーしていただいた靴、完成までたのしみにお待ちいただけたら幸いです。

伊東さん、今回もありがとうございました。
私は伊東さんと伊東製靴店の靴のファンです。革靴は伊東さんの靴とオーロラシューズのサンダルがあれば、もうほかで買うことはないだろうと思います。
実際、もう何年もそれで過ごしてます。

次のおたのしみは、「タマオエントツパンチ展(みっつのいきおい)」です。
伊東さんとも、タマオエントツパンチ展のみなさんとも、最初に知り合うきっかけとなった場はナガサキリンネだったのでした。
ナガサキリンネありがとう!