「SWEET HOME」SODA FACTORYの無垢材の家具と小物

次の店での展示のお知らせです!

SWEET HOME
SODA FACTORY(from長崎・諫早)の無垢材の家具と小物

会期:2015年10月17日(土)〜11月1日(日)10:00-19:00
※月曜休み。最終日17:00まで。

作家在店日:10月17日(土)、18日(日)、31日(土)、11月1日(日)

SODA FACTORY写真面

SODA FACTORY宛名面

SODA FACTORYの家具を一つずつ増やしているという方からこんな話を聞きました。
「転勤が多くて子どもたちが“家”に思い出を積み重ねられないから、“家具”がそのかわりになればと思って」
その人がマイホームのかわりとして選んだのがSODA FACTORYの家具であること、とても頷けました。
デザインから製作まで、すべてを一人で手がけているSODA FACTORYの早田聡さん。
早田さんが作るのは、飾り物ではなくて道具として家と人に馴染むもの、だから。
無垢材の手ざわりが、年を重ねる程に味わいと愛着を増すもの、だから。
長崎から大きな家具を持ってきてもらうのはなかなか難しいのですが、一部でもご覧いただいて、ふれてもらえたらと思います。

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ワークショップ「楢でつくるオーバルキャリア」

日時:10/31(土)10:00~夕方(作業時間5~6時間程度)
参加費:10,000円(税込・おやつ付)
募集人数:5名(要予約・先着順)
申し込み方法:営業時間内に店頭またはお電話(0827-29-0851)で。メール等インターネットでは受け付けておりません。

・昼休みをもうけますので昼食は各自でおとりください(弁当等の持ち込みはご遠慮ください。近所の飲食店をご紹介します)。
・親子やカップルで参加し、2名で1個を製作することもできます。ご希望の方はお申し込み時にご相談ください。
・同業の方はご遠慮ください。

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ご来場&ご参加をお待ちしております!
どうぞおたのしみに。

伊東製靴店の受注会 ご来場御礼

長崎・諌早より伊東製靴店さんを迎えての革靴の受注会「ふつうの靴」、会期が終了しました。

値段だけを見れば決して気軽に買えるものではないと思いますが、実際にサンプルを見て履いて、そのうえで値段にも納得して、たくさんの方がお求めくださったこと。
ご注文からお渡しまで3〜4ヶ月お待ちいただくことにも、「待つのもたのしみのうち」と言ってくださるお客様が多かったこと。
とても有り難く、また店として励みにもなりました。

おかげさまで、1〜2年のうちにまた伊東製靴店さんの受注会を開催できそうです。
今回お求めいただいた靴は、次回の伊東さん在店時にお持ちいただければ、伊東さんがお手入れをサービスしてくださいます。
私が1年以上前に購入した靴も、埃をはらう程度で全然磨いていなかったのですが、今回磨いてもらってぴかぴかになりました!

そして、私も製作部長も1週間かけて色など悩み、それぞれモカシンチャッカブーツをオーダー!
お客さんと一緒に納品をたのしみに待ちたいと思います!!

ご来場くださったみなさま、諌早から来てくれた伊東さん、ありがとうございました!

次の店での展示は10月17日より、伊東製靴店さんと同じ長崎・諫早からSODA FACTORYさんを迎えて、無垢材の家具と小物をご紹介します。
それまで1ヶ月ちょっとありますが、10月のこの展示以降、年末まで、かなりいろいろと盛りだくさんな予定になっているので、しっかり準備を進めていきたいです。
実りの秋、ってことでー。

伊東製靴店の受注会、開催中!

8月29日(土)より、伊東製靴店の受注会「ふつうの靴」開催中です!

伊東製靴店1

初日からの2日間は長崎・諌早より伊東さんが在店してくださって、お客さんと直接お話してもらうこともできました。

伊東製靴店2

 

革などを選んでオーダーできるぶん、かなり悩まれる方が多いです。

伊東製靴店3

これだけたくさん試し履きしてもらえるのも、受注会ならでは……なので、みなさんどんどん悩んでください!(笑)

伊東製靴店4

そういう私も悩み中……
こちら↓のモカシンチャッカブーツをオーダーすることに決めたのですが、革、ステッチ、靴ひも、ハトメ、ミッドソール、アウトソールと、選べる自由がたくさんあって……どうしましょう〜!
嬉しい悲鳴、ってやつですか。

伊東製靴店5

受注会は9月6日(日)までやっています。
伊東さんが帰られたあとは、私が受注対応いたします。
しっかり教えてもらいましたので、みなさん遠慮なく質問してくださいねー!

 

8月15日

8月の「読むロバの会」読書会の課題図書、「野火/大岡昇平」を読了。

戦後70年がたち、戦争を体験した方から直接その話を聞ける機会がなくなりつつあると言われます。
「野火」や「黒い雨(去年の夏に読むロバの会で読みました)」のような作品が残されていることに感謝して、読み継いでいかなくては、と思います。

作家が体験をもとに書いたものでなければ、資料や証言にあたって書かれた作品は読む価値がない、とは言いませんが、実際にあった戦争を描いた作品についていえば、作品の重みはまったく違う、と私は思います。

「野火」と並行して読み始めた「南洋と私/寺尾紗穂」。
読み進めながら、誠実に取材をされていることが伝わってきて、この本は信用できるな、と感じます。
寺尾さんは30代のシンガーソングライターで、もちろん戦争を体験されているわけではないけれど、寺尾さんの取材「体験」がまっすぐに心を打ちます。

8月14日

70年前の今日は、ポツダム宣言を受諾した日、そして岩国駅周辺がB29による激しい爆撃を受けた日です。
この空襲で亡くなった人は500人以上、一説には1,000人とも言われているそうです。

11時15分、8月6日や9日と同じサイレンが鳴って、黙祷しました。

昭和23年に建設された現在の岩国駅舎は、周辺の再開発とあわせて新しい駅舎の建設工事が計画されています。
ホーム間を移動する階段が急でエレベーターやエスカレーターもないし、改札が駅の片側にしかないし、バリアフリーや利便性を考えると早急に改修してもらいたいとずっと思ってはいましたが、小さな今の駅舎が、個人的には結構好きです。

8月9日

ナガサキリンネに参加して、長崎に暮らす人と知り合い、長崎のまちを歩いて好きな店や場所ができてから、8月9日はそれ以前に増して一層、心に深く感じられる日になりました。
原爆で亡くなった人を思うことは、平和を誓うことです。
そして、リンネで知り合った長崎の人を思うこともまた、平和を祈ることと同じであるように感じています。
長崎の人に限らず、島根のあの人、大阪のあの人、アイルランドのあの人、中国のあの人、遠く離れて暮らすあの人を思うこと。
近所の友達、家族、近くにいるあの人、それから、旅するあの人を思うことも。
そうすることは私にとって、平和を願い祈ることと同じであるように思います。
今日、あの人はどうしているかな。いい一日だったかな。

8月6日

今年も朝からよく晴れて、とても暑い8月6日になりました。

市の防災放送の設備が新しくなり、毎年のサイレンがどうなるのか心配だったのですが、あの日の原爆が投下された時間にちゃんと新しいサイレンが鳴り、黙祷しました。
(ちょっと音が小さくなったような気はしますが……びっくりして恐ろしくなるくらい、大きなサイレンでもいいと思う。)

サイレンにあわせて1分間の黙祷をして、目をあければ、1分前の続きを当たり前のようにできることを、本当に、有り難いと思わずにいられません。
毎年、そう思います。

8月

8月になりました。
毎日まいにち、暑いです!
今日なんて、外を歩いていると命の危険を感じるほど、暑いです!!
ヤバイほど、暑いです!!!

そんな中、お出かけくださるお客様。
本当にありがたいです。
どうぞゆっくりしっかり、涼んでいっていただければと思います。

8月はまとまった夏休みをとらず、毎週月曜の定休に毎週火曜もお休みをいただいて、週休2日で営業いたします。
毎年お盆に夏休みをとっていましたが、「お盆に帰省したとき行ってみたかったのにー」と思われていた方、今年はやってます。
お待ちしております。

7月と8月の読むロバの会

一昨日、7月24日(金)は7月の読むロバの会(読書会)でした。
課題図書は「教科書で出会った名詩100/新潮文庫」。
参加者は6名。

今回は、いつものように読んできた課題図書についておしゃべりするだけではなくて、この本に載っている中から好きな詩を一篇ずつ朗読しあう、という試みをやってみました!
みなさん、ちょっと照れくさかったみたいですけど、それぞれとってもいい感じで朗読してくださいました。
聴く方は、文字を目で追わないように本を閉じて、耳だけで鑑賞することに。
これがとてもよかったー。
文字で読むのと違った味わいがありますね。

「教科書で〜」とタイトルにもあるように、教科書で読んだことがあるような有名な詩がたくさん掲載されているわけですが、おそらくは教科書の年代に幅があり、参加者の年代にも幅があるので、それぞれの人にとって懐かしい詩があり、初めて読む詩もたくさんありました。
ずっと、課題図書で詩を取り上げたいと思っていて今回初めて取り上げたのですが、まずはいろんな人の詩が読める一冊にしたこと、なかなかよかったと思います。
おしゃべりも盛り上がりました!

さて、次回8月の「読むロバの会」は……

日時:8月27日(木)18:00〜
課題図書:野火/大岡昇平(新潮文庫)

昨年の「黒い雨/井伏鱒二」に続いて8月は戦争文学を読みます。
野火はこの夏、塚本晋也監督の映画も公開されているので、原作とあわせて映画を観るのもいいですね。

読むロバの会は、喫茶1ドリンクのご注文でご予約不要でご参加いただけますので、ぜひー。

ふつうの靴 伊東製靴店の受注会

8月29日から店で始まる展示のお知らせです。

ふつうの靴
伊東製靴店(from 長崎・諫早)の受注会

ほとんどの人にとって、手作りの靴は特別なものだろう。
長崎の伊東さんが作る靴もそう、でも同時に、すごくふつう。
当たり前のことをきちんとされている。気負いがない。
だからこちらも気負いなく、ふつうに履ける。
そのふつうが特別だ、と思う。
いいなと思われたら、まずは試し履きを。
足型が合えば、ラッキーです。

ふつうの靴写真面

ふつうの靴宛名面

会期:8月29日(土)〜9月6日(日) ※8月31日(月)休み
作家在店日:8月29日(土)、30日(日)

・伊東製靴店のカジュアルラインの受注会です(レディース7種類、メンズ1種類の予定)。豊富な見本からお好みの革・ソールの種類・ステッチの色・靴ひもなどを選んでオーダーいただける「カスタムオーダー」です。サイズはサンプルを試し履きしていただき、既成の0.5cm刻みでご指定ください(足型をとって木型から制作する「フルオーダー」ではありません)。
・作家在店日以外はhimaar 店員による受注対応となります。
・ご注文品のお渡しは12月の予定。代金はご注文時に先払いでお願いいたします。

ただいま店頭で、レディースの1種類を販売中です。
白とブルーのみですが、こちらはサイズが合えば、その場でお求めいただけます。
どうぞご覧ください。