仕入れは、いつも電車で浅草橋まで行き、レンタサイクルでぐるりと店を回っています。
行きたい店がかなり離れたところに点々とあるので、歩いてはとても回りきれないのです。
貸し自転車は本当に便利で、もはや仕入れに欠かせない交通手段です。
このレンタサイクル、じつは区営の駐輪場がやっているサービスなのですが、この駐輪場が9月末で移転することになり、それに伴って、レンタサイクルのサービスは今月いっぱいで終了してしまうことになりました。
来月からどうしよう……。
歩いて回るには、ただでさえかよわい製作部長の足腰を超人並みに鍛えなければなりません……それは無理です(きっぱり)。
自分の自転車を輪行する方法もありますが、カゴもスタンドもないロードバイクじゃ不便だし、仕入れた物をすべて店から送ってもらうわけにもいかないし、帰りに山盛りの荷物と輪行袋を抱えて電車に乗るには……やっぱり超人並みに鍛えるほかない! それは無理!
どなたか、浅草橋駅近くで貸し自転車屋さんを開業してくださらないでしょうか?
世の中、エコだとか自転車ブームだとか言っているのだし、各駅にこういうサービスがあってもいいと思うのですが。
やり方次第で、放置自転車を減らすことにもつながりそうだしね。
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〜宣伝部長の「修業の道」〜
行ってきました!『靴の教室』3回目
教室へ行ったら、前回までに製作した木型と作りたい靴のイメージ写真をもとに、先生が型紙を作ってくださっていました。
(1足目だから作ってくださったのか、次からは自分で作るのか、聞くのを忘れた……)
さっそく、その型紙を使って、仮履き用の革を切り出します。
革の伸びる方向を意識しながら型紙を置き、切り出したら、いよいよミシン掛け。
壁に貼ってある注意書きを確認しながら、まずは恐る恐る試し縫いをしている宣伝部長を見て、先生が気づかれました。
「あれ!? ミシンの練習、まだしてませんでしたっけ?」
「はい……」
というわけで、仮履き製作は一旦置いといて。
ミシンの練習も兼ねて、「オリコミ」という革の端の処理の仕方を教わりました。
今日はここまで!
学習の順番が行ったり戻ったりでバタバタしていたので、写真を撮り忘れました!
次回はいよいよ、靴らしい姿をお見せできそうな予感(仮履きですが)。
今日学んだこと:老眼鏡は、やはり必要だ。