今日のヒマール

革小物制作と店の日々。

Archive for 6月 21st, 2011

楽しんでますか?

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出展の合間に、ほかのブースを見てまわるのがとても楽しみです。

いつもは、売上以上に買ってしまわないようグッと我慢しているのですが、地方遠征だとちょっぴり旅気分で、財布のひもも緩みがち。

今回の、三条クラフトフェアでの私たちのお買い物はこちら。

製作部長が芝生広場で揚げてすでにかなり楽しませてもらった、タコの形をした凧(だけど三条ではイカ)。
昔ながらの伝統的なつくり。

去年の静岡手創り市でお隣りブースになって以来なかよしになった、長野のガラス作家・MELLOW GLASS タナカユミさん作のぐいのみ。
地元の日本酒を購入して、宿泊先のホテルでさっそく一杯。
白く霞んでいるのにつるんとした質感がお気に入りです。

宣伝部長の出身地・山口から参加の、版画工房みのむしさんのミニカードと封筒のセット。
ユニークで可愛らしい図案に釘づけです!
写真右はうさリンゴ。左は何だかわかりますか?(タイトルは「オクトパス」)。
ちなみに、先日の私たちの“東京〜山口行ったり来たり”850kmより100km以上も遠い道のりを車でいらっしゃったそうで、すごい!

ところで……

今回の出展で、お隣りブースの陶芸家の方が話しておられたこと。
陶芸なかまの中には、被災して家も窯も壊れて、でも避難所にいてもどうしようもないから、割れずに残った作品を車に積んで、車で寝起きしながら全国のイベントに出展している、そういう人もいるんだよ、と。

福島から避難してきて新潟の避難所で暮らしている、という男性のお客様ともお話しました。
小学生の娘さんが二人いて、「福島に帰りたい」と言われるけど、帰っても友達はいないんだよ、と話している、と。
みんなバラバラになってしまった、と。
この春から小学一年生になった娘さんの、買ったばかりの勉強机、そのまま置いてきたけど、いつか使えるようになるのかなあ、と。
私たちが東京から来たことを知っても責めもせず、「東京も大変だね」とねぎらいの言葉をかけてくださり、私たちは何と言えばいいのかわからなくなって、「お元気で」と見送るのが精一杯でした。

日常を取り戻す、だなんて、簡単に言えることではないと痛感しました。

せめて、どうか、ご来場者も出展者もみんな、楽しいひとときでありましたように。

投稿者: (じ)

6月 21日, 2011 at 11:46 am

カテゴリー: 店外のイベント,買いもの