山口洋スペシャル2days

8月の終わりに、夏の最後に、山口洋さん(HEATWAVE)を迎えて、スペシャルな2日間でした!

30日、金曜の夜は初の試み「山口洋とギターを弾いてみよう」。
限定8名のとっても贅沢な時間。
参加費は無料(任意でMY LIFE IS MY MESSAGE.へのご支援をお願いしました)、つまりはギター教室とかワークショップとか、そういうんじゃなく。
ギターを弾くたのしさ、音楽のたのしさを一緒に感じて、ギターで表現すること、音楽で何かを伝えるということについて考えてみた、そんな会でした。

市内・県内から、おとなり広島から、西は佐賀・北九州、東は奈良・名古屋からも!中学生からおおよそ山口さん世代まで、マイギターを抱えてご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
岐阜からは急遽、VINCENTの小川さんも来てくださいました!

動画を少しだけhimaarのinstagramにあげてますので、検索してみてくださいね。

「自分に向けて自分が気持ちよくなるために弾くんじゃなくて、家族でも恋人でも友だちでも、誰かに向けて誰かを喜ばせるために弾いてみよう。」
緊張していた参加者のみなさんの顔が、集まった人たちと一緒に合わせて弾き、「俺に向けて、俺に届くように弾いてみて」と言う山口さんに向けて演奏しようとするうちに自然と、たのしくてたまらなくて喜びが溢れてしまったような笑顔になるときがあって、見ていてじーんとしました。
たった一度の短い時間で、急に上達するとか急に心持ちが変わるとか、そんなことはないわけで、でもきっと、確実に、参加した人たちの心には何かが残って何かが変わったはず、そう感じました。
そんな会をやっていただけたことを山口さんに感謝して、店も私たちふたりも、次に向けて進んでいこうと思います。

そして2日目、31日は待ちに待ったライヴ!
ほぼ1年ぶり!
とーーーーーっても素晴らしかったです!!!!!

ライヴ時の撮影はすべて長束晃(PEG.)
無断転載はお断りします

私はいつも受付担当で、遅れて来場される方もおられるのでライヴ半ばくらいまでは持ち場で待機しつつ集計したり、ときどきお客さんのようすをみてエアコンの温度を調節したり、気があっちやこっちへ行っていて、客としてライヴに行くときのようにたのしむことは、当たり前ですができません。
PA担当の夫も同じくで、お互いにようやくちょっとほっとするのがアンコールあたり。
で、私は今回、アンコールの演奏を聴いているとき、ふと、この状況(山口さんが自分たちの店で演奏してくれていて、たくさんの人が地元からもすごく遠方からも観に来てくださっている!ということ)をあらためて認識して、うおっ!となって、うわあ〜となってしまい、たいへんヤバかったです。ということを、なんのことやらわからないと思いますが、ここに記録しておきます(苦笑)。

今回も、それぞれにたいへんな状況の中、友だちのカメラマン・長束晃くんが撮影の協力をしてくれ、妹が手伝いに来てくれました。
いつも本当に本当にありがとう。心から。

そして山口洋さん、今回も、いつも、ありがとうございます!
精進することでしかお返しできないので、もっともっと頑張ります。

やるぞー!おー!

8月と9月の読むロバの会

諸々ありまして、blogをぜんっぜん更新できないうちに8月が終わってしまいました!

ひとまず、順番に。先日の読むロバの会のことから。

8月28日は8月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は6名。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
課題図書は集英社文庫から出た「セレクション戦争と文学1 ヒロシマ・ナガサキ」。
ヒロシマとナガサキをテーマにした、戦後すぐのものから最近のものまで、小説、俳句、短歌や詩も含むたくさんの作品が収録された、体裁も中身もずっしり重たい一冊です。
一冊まるごと読めなくてもよい、読みたいと思った作品をどれか一つだけでもよい、ということにしました。
私は最初から通して読みましたが、8月にこの本を読むのは本当に辛かったです。
今回はみなさんから出た感想は書かないことにします。
参加されなかった方も、この本、これから出るこのシリーズをどうぞ読んでください。

さて次回、9月の読むロバの会は
日時:9月25日(水)18:00〜(1時間程度)
課題図書:「なにかが首のまわりに」チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著/くぼたのぞみ訳(河出文庫)

読むロバの会は月に一度開催している読書会です。毎月の課題図書をあらかじめ各自で読んできて、その感想などを気軽におしゃべりしています。課題図書を読んだ方ならどなたでも、喫茶1ドリンクのご注文で、参加費無料・ご予約不要でご参加いただけます。
初めての方もどうぞいらしてみてくださいね。お待ちしています!

8月のおたのしみと店休日

梅雨が明けた途端、夏の暑さ全開!
毎日まいにち暑くてクラクラしちゃうけど、夏って案外短いんですよねー。
暑い夏、満喫しましょうー!

8月はおたのしみがいっぱい!
最初の週末、3日(土)から、yuta・渡辺キエ 二人展「偶然と必然」が始まります。
yutaさんがつくる金属のカトラリーと、渡辺キエさんがつくる磁器。
ひんやりとした質感、すっきりとしたかたち、清々しい作品にふれて、涼も感じていただけるような二人展です。
初日は大阪よりyutaさん、最終日前日と最終日には栃木より渡辺キエさんも来られますので、ご都合つけて、ぜひお二人に会いに来ていただけたらと思います。

最後の週末は、HEATWAVEの山口洋さんをお迎えしてスペシャルな2DAYS!
30日(金)は、まさにスペシャル!初めての企画!!「山口洋とギターを弾いてみよう」
遠方からもご予約をいただいていて、あと2名ほどで受付を締め切ります。ご検討中の方はいますぐご決断を!
31日(土)は、ヒマールでは4回目となる山口洋さんソロライヴ「 the boy 40 tour」特別公演
こちらはまだお席の余裕はございますが、これまでには完売した回もありますので油断なさらずに、早めのご予約をおすすめします。特に、週末なので遠方から泊まりがけで来られるご予定の方には、市内の宿泊施設は満室になることも多いので、そのあたりのご手配も含めて、早めにご予定を立てられることをおすすめします!

スペシャルなおたのしみのほかに、毎月のおたのしみももちろんあります。
「月1ピラティス」と「月1ヨガ」は、現在どちらも空きがあって新規参加者を募集中です。
「読むロバの会」(読書会)は、夏休み中の学生さんや子どもたちにもぜひ、参加してもらいたい!どうぞ気軽に来てみてくださいね。

今月もご来店をお待ちしています!

「月1ヨガ」2名&「月1ピラティス」1名空き募集

毎月1回、講師の方を招いて、ピラティスとヨガの教室を開いています。
その名も「月1ピラティス」、そして「月1ヨガ」。
週1で通うのはなかなか難しい、チケット制は結局行かなくなってしまう、そんな方におすすめ。ゆるーく、でも定期的に続けましょうね、ということでやっています。

ので、参加者の新規募集は空きが出たときのみ。
ただいま、どちらも空きがあります。やってみたい方、ぜひ。
ヨガか、ピラティスか、どちらを選んだらよいかわからない方、ご相談にのりますよ。

講師は小松美保さんです。

募集人数:ピラティス1名/ヨガ2名(先着順。大人を対象にしたワークショップです。申し訳ありませんが、お子様連れでのご参加はできません。)

日時:毎月1回、ピラティスは第1または第2木曜、ヨガは第3または第4木曜の18:30〜19:30(展示会の開催等によりずれる場合もありますが、必ず木曜に実施)。
次回は、ピラティス10月17日(木)/ヨガ10月24日(木)です。

参加費:1,500円(ミニドリンクと復習用プリント付き)

持ち物:ヨガマット(どなたも必ず)、レッスン中の水分補給用飲み物と汗拭き用タオル(必要と思われる方)
*動きやすい服装で。着替えをしたい方はトイレをご利用ください。

お願い:
・喫茶スペースで行ないます。床はフローリングで、ワークショップ前には清掃しますが、ふだんは土足のスペースであることをご了承ください。
・男女混合レッスンになります。店の者も参加しますことをご了承ください。
・月1回のペースで実施していますが、続けることも大切なレッスンであることから、参加者は前回参加者を優先して受け付けています。新たな参加者募集は定員に空きが出た場合のみ行ないますので、ご理解いただけますようお願いします。
・2回続けてお休みされる場合、またはご連絡なく欠席された場合には、一旦メンバーから外れていただくようお願いしています。ご了承ください。

お申し込み:メールまたは店頭でお申し込みいただけます。
メールはこちらのお問い合わせフォームより、「ヨガ希望」と明記のうえ、以下の必要事項を書いてお送りください。

1.お名前2.ご住所
3.電話番号
4.メールアドレス

ご参加をお待ちしております。

7月と8月の読むロバの会

昨日は7月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者はちょっと少なくて4名。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!

課題図書は、ブルース・チャトウィンの「パタゴニア」。
参加者4名の内、読了しての参加は2名。ほかの2名は読んでいる途中での参加。「今日は参加できない」と3名の方が連絡をくださいましたが、いずれも「読み終えていません」とのこと。思っていた以上に読みにくい作品だったようです。
私も、読みかけてはうとうとしたり、前の晩の続きを読もうとしおりをとって「はて?どんな話だったっけ?」と数ページ戻って読み返したりで、なかなか進まずー。断りなしに時間も場所も飛び越えて、いろんな話が次々と出てくるので、読んでいるのがどこのことだか、いつのことだか、よくわからなくなり、パタゴニアが架空の場所のようにさえ思えてきて……。が、後半、慣れてきたのか、チャトウィンのペースにのれるようになってきたのか、この本の魅力が、なんとなくわかるような気がしてきました!
エピソードひとつひとつでいうと、すごくおもしろいと思った話もいくつかあって、参加者のあいだでは「ヤガン語の話はおもしろかった!」という感想で盛り上がりました。
チャトウィンの「ソングライン」を並行して読んでいる方が、おもしろいと言っておられたので、そちらも読んでみようと思いました。

さて次回、8月の読むロバの会は……
日時:8月28日(水)18:00〜(1時間程度。途中参加OK)
課題図書:セレクション戦争と文学1 ヒロシマ・ナガサキ(集英社文庫)

8月は毎年、戦争をテーマにした本を読んでいます。
今年は文庫化されたばかりの集英社の「セレクション戦争と文学」から1の「ヒロシマ・ナガサキ」を課題図書に選びました。原民喜「夏の花」、大江健三郎「アトミック・エイジの守護神」、田口ランディ「似島めぐり」など、さまざまな作品が収録されたかなり分厚い本です。
この本の中から、それぞれにご自身で『読みたい作品を読めるだけ』読んできてください。「この作品を」という指定はしません。どれか一作品でも構いませんし、もちろん全部読んできていただいてもOKです!

読むロバの会は月に一度開催している読書会です。毎月の課題図書をあらかじめ各自で読んできて、その感想などをおしゃべりしています。
参加費無料・ご予約不要で、どなたでもご参加いただけます(喫茶1ドリンクのご注文だけお願いいたします)。
初めての方もどうぞお気軽にいらしてくださいね。

開催決定!「瀬戸内ギターパンダ」ライヴ

2017年師走、「ギターパンダ」vs「ギター人間」。
山川のりをがたのしくせつなく大きな声でうたいまくり、ガンジー西垣のベースが形相も激しく熱く鳴り響いて、チン中村のギターが6年ぶりのドキドキと共に爆発した、そんな奇跡の夜から、1年と9ヶ月……
あのさんにんぐみが、ふたたび帰ってきます!
その名も「瀬戸内ギターパンダ」として!!

日時:2019年9月16日(月・祝)17:00開場/18:00開演
前売 2,800円/当日 3,300円/高校生以下は半額
いずれも要+1オーダー
※チケットの販売状況によっては当日券を発売しない場合もあります。
※店内禁煙。飲食物持ち込み不可。撮影・録音不可。

<ご予約方法>
●ヒマール店頭
●電話 0827-29-0851(店休日をのぞく10:00〜19:00)
●メール info@himaar.com(お名前、電話番号、人数、高校生以下を含む場合その内訳を明記)

瀬戸内ギターパンダ
Vo.& Gt. 山川のりを(ギターパンダ)
Cb. ガンジー西垣(CINEMA dub MONKS)
Gt. 中村明珍(ex.銀杏BOYZ)l

協力:長束晃(PEG.)、ブロッコリグリル、菓子工房ヴェールジョーヌ

今年も入荷!満月チップス

お待たせしましたーーーーー!!!!!!
今年もやってきました!!
満月農園(広島・廿日市)のポテトチップスの季節です!!

8年目となる今年から、パッケージがついに印刷に!(これまではシール!)
名前も「ぽてち」改め「満月チップス」になりました。
パッケージのデザインはシールに引き続きヒマールが担当。ろばのロバートも引き続き、いますよ〜!

おいしいのも、もちろん引き続き〜!
今年もしっかり、満月農園のおいしいじゃがいもの味がします!

販売価格は少し値上がりしていますが、あらゆる経費が値上がりする一方です。
何卒ご了承ください。

初めての方のために、あらためてご紹介しておきますね。
「満月チップス」は、広島・廿日市の満月農園がつくったクラフトポテトチップス。
満月農園は2008年、少量多品目栽培の農園として開園。現在は人参とジャガイモを中心に数品目を栽培しています。こだわりは土づくり。目標は「美味しくて、食べて元気になる野菜づくり!」。
ポテトチップスの販売は2012年から始めて、今年で8年目です。
手づくりの有機肥料をふんだんに使い、手間をかけて育てた掘りたての新じゃがを、昔ながらの釜揚げ製法でパリッと揚げています。味付けはシンプルに海塩だけ。じゃがいも本来の味がたのしめる!じゃがいもがおいしいからおいしいポテトチップスなんです。

新じゃがの収穫時期につくられるので、毎年1回だけの製造、売り切れたら販売終了!でしたが、昨年からは2回つくれるようになりました。それでも、売り切れたらその年のぶんはおしまい!に変わりはありませんので、どうぞお早めにお求めいただいて、たくさん食べてくださいね。
毎年たのしみにしてくださるリピーターさんが多く、箱買いされる方もいらっしゃる人気のチップスです。ひとつつまんだらとまらない、一度食べたら忘れられないおいしさ。初めての方もぜひどうぞ!



7月のおたのしみと店休日

梅雨入り〜。蒸し暑くなってきましたね〜。
気圧が低いのに弱いので、精油のいいにおいを嗅いだり、花を飾ったり、ゆるーくヨガをしたりして、いろいろダウンしすぎないように意識しています。
かーっと暑いのは好きなので、早く真夏になってほしいな。

さて、7月はとくべつなおたのしみはなく、いつもの店から日々のおたのしみをお届けします。
「月1ピラティス」はただいま定員満員ですが、「月1ヨガ」は2名空きがあり新規参加者を募集中です。7月のヨガは25日(木)18:30〜19:30。詳細はこちらをご覧になってお申し込みください。
7月の「読むロバの会」は24日(水)。課題図書は「パタゴニア」ブルース・チャトウィン(河出文庫)。読むロバの会は読書会です。前回のようすなどはこちらからどうぞ。

8月に入ったらすぐに、とくべつなおたのしみが山盛り続きますので準備しておいてくださいね!
とくに、山口洋さんのライヴはもちろんですが、「山口洋とギターを弾いてみよう」。参加したいけど、どうしよう、うまくないし、緊張しちゃうな、と悩んでいる方、いらっしゃるのではないでしょうか? ぜひ気軽にご参加いただきたいのですが、悩むお気持ちもわかります。そんな方は、もう思い切って申し込んでしまって、これから2ヶ月間、当日のことを考えてドキドキワクワクしながら練習する!2ヶ月間も毎日たのしめるし、オススメです!

【7月の店休日】
毎週月曜+9日(火)と23日(火)

6月と7月の読むロバの会

昨日は6月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は6名。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

課題図書は、ただいま大プッシュで宣伝中の、小俣直彦著「アフリカの難民キャンプで暮らす」。
ヒマールの友人・小鮒さんがこの本のために立ち上げたひとり出版社「こぶな書店」発行、ヒマールが宣伝と販売を担当している一冊です。

「難民に関心がないわけじゃないけど、なかなかこういう本を読もうという気持ちにはなれなくて、課題図書だから購入はしたもののしばらくは積んでおいた。でも読み始めたら、読みやすくておもしろくて、親しみがわくというか、難民という言葉からイメージするときの想像力が大きくひろがったと思う。」
「最初に登場人物紹介ページをみて、こんなにたくさんの人が出てくるのか!めくるめくドラマが展開しそう!と思って読み始めたけど、案外あっさりしてた(笑)。けど、学術書とドラマティックなノンフィクションとのあいだくらいの、その感じがよかったと思う。難民キャンプに暮らして、そこの空気感まで伝わってくるんだけど、ちょっと客観的にみている感じ。」
(出版までのいきさつを話したあとで)「編集の意図が入っていない感じはしました。個人的には食べ物のことなんかがもっと書いてあったらいいなと思ったけど。アメリカやメキシコを旅したときにあちこちでウエスタンユニオンをみかけたんだけど、この本を読んで、ああそういうことなのかとつながった。キャンプで水やトイレまで有料だとは思ってもいなかった。」

等々。ブログではふだんはあまり詳しくレポートしないのですが、今回は少し多めに参加者のみなさんの感想を書き出してみました(発言者の方、ニュアンスが違っていたらごめんなさい)。
私は今回作り手側でもあるので、みなさんの感想が聞けることをとてもたのしみにしていました。が、ついつい喋りたくなってたくさん話してしまい、「ああ、私、この本にすごく思い入れがあるんだわー」とあらためて気づかされたのが自分にとっては大きな発見でした(笑)。この本について、いつでもお話しますので、読書会に参加できなかった方、どうぞコーヒーでも飲みがてら話しにいらしてくださいね。

さて次回、7月の読むロバの会は…
日時:7月24日(水)18:00〜
課題図書:「パタゴニア」ブルース・チャトウィン(河出文庫)

読むロバの会は、月に一度開催している読書会です。毎月の課題図書をあらかじめ各自で読んできて、その感想などをおしゃべりしています。課題図書を読んだ方ならどなたでも、ご予約不要、参加費無料、喫茶1ドリンクのご注文でご参加いただけます。どうぞお気軽にいらしてくださいね!

yuta・渡辺キエ二人展「偶然と必然」

考え抜かれた形、選ばれた線。こうしかありえない。
そうしてつくられる過程に生じる、僅かな形のゆがみ、微かな線の揺れ。
それは決して悪いものではなく、むしろ、それがいい。
プロダクトとクラフト。機械と人間。
お二人の仕事をみると、そんなことを思う。

大阪・箕面で真鍮のカトラリーを中心に制作するyuta・須原健夫さんと、栃木・益子で磁器をつくる渡辺キエさん。

お二人がつくるものは相性がいいなあ。
自宅で食卓の用意をしながら、そんなことも思う。

すっきりとした二人展になると思います。
暑い盛りになりますが、ぜひお出かけください。

yuta・渡辺キエ 二人展「偶然と必然」

2019年8月3日(土)〜11日(日)10:00-19:00
作家在店日:yuta3日/渡辺10・11日(いずれも午後のみ)
※月曜休み。最終日17:00まで。