月別アーカイブ: 2012年6月

コーヒーのこと

himaar coffee & crafts 喫茶部では、マンモスコーヒーさんのコーヒー豆を使っています。

ご用意するコーヒーは、日替わりならぬ“時期替わり”で2種類。
今は、「ブラジル(セーハドボニ農園)」と「ニカラグア(モンテクリスト農園)」です。

ブラジルは、キャラメルのような、ちょっとリッチな味わい。
ニカラグアは、レモンのような、爽やかな飲み口です。

マンモスコーヒーさんは、私たちが東京に住んでいたとき近所にあったお店。
焙煎の度合がとても私たち好みです。

コーヒーのおいしさは、淹れ方も重要だとは思いますが、やはりおいしい豆を使うことが一番だ、と私たちは思っています。
おいしい豆は、生豆そのものの質もあるけれど、焙煎の度合でかなり変わるものだ、とも感じています。

マンモスコーヒーさんの豆は、それぞれの豆の特徴を楽しめる、絶妙な焙煎だと思います。

これから“時期替わり”で、ストレートやブレンドなどさまざまな種類のコーヒーをお出ししていきますので、ぜひいろいろお試しいただいて、お好みのコーヒーの味を見つけていただけたら嬉しいです。

追伸、ちなみにアイスコーヒーとカフェオレには、グァテマラ(プルカル農園)の深煎りを使用しています。こちらは季節によって替える予定です。

感謝!!!

himaar coffee & crafts 開店祝いに、たくさんのお花をいただきました!
(お客様よりも花の配達のほうが多かったくらい・苦笑)

みなさん、本当にありがとうございます!(閉店後の写真なので、ちょっと暗いですが…)

リクエストしていた、かわいいオリーブも!

一生に一度、いただく機会があるかないかの、とても立派な胡蝶蘭も!

一生に一度あるかないか、と言えば、おそらくこっちはもっとないであろう、ゴージャス・スタンド花も!(スタンドも箱に入って送られてきたのです。)

お花?と思いつつ箱を開けたら、びっくり飛び出てジャジャジャジャーン、だったこちらも、いただいたの初めて!

素敵なリースも!

こちらもリース?……(ホントはベーグル!)

お祝いの言葉も、ツイッターで、メールで、お電話で、たくさんいただきました!
ありがとうございました!

そしてそして、最後になりましたが、himaar coffee & crafts オープン初日にお立ち寄りくださいましたお客様、本当にありがとうございました!

みなさま、これからも末永く、どうぞよろしくお願いいたします!

 

開店です

himaar coffee & crafts、本日オープンしました。

かなりの“馴らし運転中”ですが……、暖かい目で見守っていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

よろしければ、どうぞお出かけください。

himaar coffee & crafts
〜コーヒーと手しごと ヒマール〜

営業時間:9:30〜18:30
月曜定休+不定休

岩国市役所の近くです。
駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。

〒740-0017
山口県岩国市今津町1-10-3
TEL:0827-29-0851
http://www.facebook.com/himaar

※ openの文字は2020製陶所さんがつくってくださいました。(にまるさん、ありがとうー!)

喫茶部メニュー

オープンまでのカウントダウンも大詰め。
そんな段になって、ようやく「メニュー、どうする?」と話し合っているhimaarです、どうも。

メニューは飲み物メインですが、ごはんにひびかない程度、ちょこっとつまむ程度のおやつぐらいは用意したいなあ、と考えていました。

で、とりあえず、トーストを1種類か2種類、おやつを1種類か2種類、用意できればなあ、と思っています。

トーストは、チーズトーストにするつもりです。
パンは、ご近所の「ぱんのきもち のぴ」さんの食パンを使わせていただくことになりました。
引っ越してきて以来、ほぼ毎日のぴさんのパンを食べています。
食パンはもちろん、惣菜パンや甘いパンもおいしいです。

おやつは、つい先程、製作部長が“製菓部長”に変身して、アーモンドプラリネをつくりました。

写真は、生アーモンドを焼いているところ。

以前、焼き菓子づくりに夢中だった頃、よくつくってくれたアーモンドプラリネ。
久しぶりにつくりましたが、変わらずおいしくできてひとあんしん。

……オープン2日前とは思えぬ文章ですね……すみません。

物販部より紹介2:カードいろいろ

himaar coffee & crafts 物販部より、お取り扱いの作り手の方をご紹介しています。

今日は、紙ものの作り手さんです。

まずは、東京都の阿佐ケ谷を中心に活動中のniinaさん。
阿佐ケ谷にて「放課後図工室」を開き、「door220」というユニット名でマッチ箱のような小箱本を製作したり、最近では「黄色日和」というイベントの主催・運営をしたり、楽しい活動の場をどんどん広げていらっしゃいます。

今回入荷した中で、私のおすすめはこちら。

梅雨から初夏にかけてのイメージでポストカードをリクエスト。
その中にあった2枚。左側の旗が立ったトンガリ屋根の家、右側のビルの街並み、それぞれどんな人がそこにいるのかなあ、とストーリーを想像してしまう……。
niinaさんのカードはどれも色がとても美しくて、飾っておきたくなります。

続いて、埼玉県で製作されているhaseさん。
イラストをはじめ、ZINEの製作や製本、コラージュや箱など紙のものを製作されています。

私のおすすめはこちら。

三日月が浮かぶ街のポストカード。
印刷するときに、紙を変えたり、ほかの絵を重ねたり……なので、3枚ぜんぶ違うポストカード。
ほかも、まったく同じカードはほぼありません。
1枚ずつ全部見て、ゆっくりと気に入ったものを見つけてもらえたら嬉しいです。
私はとにかく、haseさんの描く線に心を奪われています。

そして、神奈川県で製作されているrala designさん。
楽しいアイデアいっぱいのグリーティングカードを、すべて2人でつくっていらっしゃいます。

私のおすすめはこちら。

三角テントの封筒。ちょこんと何かがのぞいているところから、点線に沿ってぴりぴり破いて開くと……

くまがメッセージをお届け!……という、その名も「くまテント」。
rala designさんのカードは、贈りたくなる、贈った相手の笑顔が浮かぶ、そして、もらった人はわくわく、もらって嬉しいカードです。
文章が苦手な人も、温かみのあるイラストやユニークなしくみの手助けで、一言で気持ちが伝わりそう。
すべてサンプルをご用意していますので、実際に開いたり、お試しいただけます。

メールで用事の済むことが多い昨今ですが、手書きのメッセージは短いものでも、もらうとやっぱり嬉しいものだと思う。
いつも会っている人にこそ、たまには一言、贈ってみませんか?
選ぶのも贈るのも楽しいカードを揃えてお待ちしています。

 

什器製作部長

“ペンキ塗り係長”から“什器製作部長”へ異動し、なかなかhimaar製作部長に戻れず困っている製作部長ですが、まもなく本職に戻れそうです(……たぶん)。

什器製作部長としての成果をどうか見てやってくださいませ。

その1:
ペンキ塗りの際に使った足場板と、同じ板をもう1枚買ってきて天板に。
脚は某IKEAで購入。
載せた天板が動かないよう、ホームセンターで20円の端材をゲットして裏に付けました。
荒れた表面はサンダーでやすりがけ。

その2:
ソーホースブラケットというパーツを購入。
ホームセンターで2×4材を買ってきて脚をつくりました。
天板は、実家でもう使わないから、ともらってきた、餅取り板。

その3:
ロバビル工事で残されていた端材などを使って店の入口に置く看板に。
工事中「土足禁止」と書いて置いてあった板を使うぶんだけカットしたら、ちょうど「足禁止」と書いてある部分になってしまい、看板の脚なんだけどね……と苦笑。
残っていたペンキを塗って、ブルーグレー(On y va!さん曰く“ロバ色”)に仕上げました。

以上、誰かに褒めてもらいたい、製作部長からのアピールでした。

 

 

物販部より紹介1:うつわいろいろ

himaar coffee & craftsでお取り扱いさせていただく作り手さんをご紹介します。

今日は、うつわの作り手さんから。

まずは、愛知県の瀬戸で作陶されている桑田智香子さん。
ご主人もうつわをつくっておられます。

今回入荷した中で、私のおすすめはこちら。

とろりと“てり”のある釉薬の感じがたまらない、マグカップ。
私も昨秋から愛用中です。

続いて、埼玉県の飯能で作陶されている2020製陶所さん。
有田で学んだご主人がかたちをつくり、伊万里で学んだ奥様が染付されています。

私のおすすめはこちら。

お茶やコーヒーはもちろん、ヨーグルトやアイスも良し、お惣菜を盛る小鉢や蕎麦ちょことしても使える、トリコロールのフリーカップ。
軽くて持ちやすく、我が家でもとても重宝しています。

そして、栃木県の益子で作陶されている近藤康弘さん。
古い農家をご自分で改修して作業場にし、蹴ろくろで作陶されています。

私のおすすめはこちら。

リムにほどよい厚みと広がりがあって片手で持ちやすい、白い刷毛目の取り皿。
“焼き物”と呼ぶのが似合う器ですが、和食だけでなく意外と洋食にも合い、最近はスイーツを食べるときに気に入って使っています。

それぞれ、ふだんの食卓に合い、ごはんやお茶のひとときが楽しく明るくなるうつわです。
開店しましたら、どうぞ見にいらしてくださいませ。

 

梅雨入り

今日の岩国は朝から雨。
気象庁の発表によると、西日本は梅雨入りしたとみられる、とのこと。

himaar coffee & crafts、5月中のオープン目標が遅れ、とうとう梅雨入りしてしまいましたが、なんとか週明けにも開店できそうな感じになってきました。

で、開けられるようになったら、こっそりひっそり開けようと思っていたところ、自治会の方から「開店日が決まったら知らせてくださいね」と言われ……。
うーむ、そういうことならあらかじめ開店日を決めないわけにはいかんなあ、ということになり……。
製作部長が「来週の大安はいつだ?」と……。
私たち、案外こういうことを気にするタイプです。

来週は、15日(金)が大安。
というわけで、来週6月15日(金)に開店することになりました。

それでもできるだけ、こっそりひっそり開けたいので、くれぐれもあまり言いふらさないようにお願いいたします。

言い訳、のようなもの

「ここはカフェになるの?」と聞かれたら、「いえ、喫茶です」とおこたえしています。
“カフェ”というと、ランチがあって、スイーツもいろいろあって、店によってはビールやワイン、つまめる惣菜もあるイメージ。
ウチはランチもやらないし、スイーツもたぶんあっても1種類で、アルコールもおつまみもなしなので、“喫茶”。

正確に言うと「喫茶です」というのも本当は違って、ホームページトップのお知らせにも書いていますが、「himaarの革小物販売のほか手仕事を紹介するセレクトストアに、喫茶を併設します」という店です。
“himaar coffee & crafts”とcoffeeのほうを先に出してはいますが、これはまあ、その、語呂がいいから、というようなことだけでして……。
どちらかというと、物販部がメインで、喫茶部のほうは“おまけ”です。

ですので、「カフェ(またはコーヒーショップ)ができる」と楽しみにしてくださっている方には大変申し訳ないのですが、喫茶部のメニューはあまり豊富ではありません……すみません。

以上、開店前に、メニューが少ないことの言い訳のようなもの、でした。

“おまけ”にしては広すぎじゃない?と言われそうな喫茶部では、たぶん一番奥の席が人気になりそうな気がしています。

TU.KU.RUさん

先日製作を依頼した什器ができあがってきました!

まずは、アイアンのハンガーラック。

真ん中あたりの高さにバーを1本、着脱可能なようにつくっていただきました。
長さのあるものをディスプレイするときはバーを外して1段に。
短いものは2段で陳列できます。

アイアンが細めですっきりとしたフォルムがかっこいいと思う。

そして、長テーブルとベンチ。

ベンチは古い足場板でつくられていますが、ベンチとして……というよりは陳列台として使うので、板を2枚にして幅広にしてもらいました。

これらすべて、岩国市のお隣り・柳井市にあるTU.KU.RUさんでつくっていただきました。
たまたま、偶然、インターネットでTU.KU.RUさんの存在を見つけたのですが……
じつは、TU.KU.RUさんも今年の4月に独立してアトリエを構えられたばかりなのだそう!
すごいタイミングで存在を知ることができ、そして什器の製作をお願いすることができて、本当によかった!

himaar coffee & crafts 物販部、自分たちでいうのもなんですが、かなりいい感じになりそうですよー。

TU.KU.RUさん、今月6月20・21日に「お庭の家具展」という展示会を開かれます。
場所は、TU.KU.RUさんのアトリエ“TU.KU.RU倉庫”。
ものすごくかっこいい倉庫です。必見!
ギャラリーとしてイベントを開かれることもあるそうなので、ぜひお出かけになってみてください。